春日市のオハナピアノ教室。
講師の諸岡 あや子です。

2歳さんのNちゃん。

ママのお膝の上で「びんのなかみはなぁに」(ピアノアドベンチャー)の歌に合わせてママのお手々をタッチタッチしてくれました♪

実は‥
この日は『Nちゃんのお兄ちゃん』のレッスンでした。

お兄ちゃんのレッスンが始まり音楽が流れだしたとたん、お遊びをやめて歌に合わせてママの手をトントンし始めたNちゃん。(※ちなみにNちゃんはまだこのレッスンを受けていません)

お家でお兄ちゃんが練習しているのをしっかり見て聴いているんですね。ごきょうだい間ではよくある光景ですが、音楽を伝える者として何度みても嬉しい瞬間です。

では、こういった状況でよくいただくご質問です。

・下の子を(レッスンに)連れてきてもいいですか?
・下の子が騒ぐので迷惑をかけていませんか?

下に小さなごきょうだいさんがいらっしゃる場合、こういった心配事をお持ちの親御さんも少なくはないと思います。

オハナピアノ教室(春日市)では..

■親御さまご一緒で同席可能
レッスンを受けているお子さんご本人が集中できているかを重視した上で問題がなければご同席いただいております。

■ご同席が厳しいと思った場合
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)頑張ってるね~。ちょっと時間がかかっているから、○○ちゃん(下のお子さんの名前)も疲れちゃったね。もう少しでお家に帰れるからすこしママとお外で遊んでこようか?」
といったようにお声かけをしています。

その際に気を付けていることは、
お母様が下のお子さんを連れてレッスン室から出ていくことで『孤独』を感じるお子さんもいらっしゃいますので、その後のフォローを大切にしています。

次のレッスンで親御さまも一緒に入られた際は、レッスンの中で『親子のふれあい』が多いプログラムを行い、前回お子さんに寂しい思いをさせてしまった分のフォローを行うようにしています。
また、親御さまには前回のお子さんの様子をお伝えし、お子さまの『心の成長』なども踏まえたレッスンの進め方などを一緒に考えご提案しています。

新人のころの私は違いました。
生徒さんのレッスン内容に必死の毎日。
下のお子さんからはレッスン代をいただいていないから同席させるのはいけないのでは・・
騒がれたらどうしよう・・
など、下のお子さんのことまで考える余裕などありませんでした。

そして当時、私が出した答えは、
■親御さまも下のお子さんにも入室を控えていただく
でした。

ですが
親御さまにご同席いただくことで幼少期のお子さんの心の安定や下のお子さんも音楽にふれることで音楽大好きなお子さんに育っていくことに気付き、現在の形でレッスンを行うようにしました。

今でもハプニングはつきものですが、そのお子さんにとってより良い環境作りをしていく上でも親御さんと講師のコミュニケーションもとても大切だと思っています。

 

体験レッスンのお申し込みはこちら