春日市のオハナピアノ教室。
講師の諸岡 あや子です。
親指を体育の授業中に剥離骨折してしまったNちゃん( ´゚д゚`)
それでも普通にレッスンに来てくれました。
ピアノで親指が使えないのって致命傷じゃ‥
レッスンは休むしか‥
と考える方がほとんどかもしれません。
ですが、
ここは春日市のオハナピアノ教室。
“今できること”を必ず見つけます!
何より、お休みするという選択肢を選ばず普通にレッスンに来てくれたNちゃんの気持ちが嬉しくて、何とかしよう!
これは子どもの頃に鍛えたい手や指の使い方の練習にもってこいじゃないか!
と考え。。
このチャンスを生かして
『2・3・4・5の指(人差し指から小指)を鍛えよう!』
と新たな目標を提案。
指番号を考え直して毎週レッスンを行いました。
(ケガの具合に合わせて無理のない程度にです)
約1ヶ月間のギプス生活から解放され、晴れて親指も今まで通り自由に使えるようになったNちゃんですが、この1ヶ月間本当によく頑張ってくれました。
私自身、右手の甲を骨折した翌週からレッスンを再開したことがあります。
4ヵ月のギプス+3ヵ月の専用カバーを装着した生活の中で、『できることは何か』を考え、予定していた発表会にも参加しました。
そして生徒さんとの連弾も果たしました。(講師演奏は断念しましたが)
私の場合は半年近く左手だけしか使えなかった為、苦手だった“弾き歌い”の強化トレーニングを行いました。
他にも右手のメロディを左手で弾いたり、片手奏に編曲したりと色々とチャレンジもしました。
そんな経験も糧となり、今回も
「骨折してもピアノは弾けるから大丈夫」
と迷わず『任せて!』と断言することができました。
大変な中でも変わらず楽しそうに通ってくれたNちゃんの姿をみて、どんな時でも生徒さんに寄り添える講師であり続けようと改めて思った1ヶ月間でした。
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