ピアノを始めて8ヵ月が経ったYちゃん。

2冊目の楽譜も後半に入り、挿し絵のキャラクターに『モーツァルトさん』や『ベート―ヴェンさん』が登場してきました。

クラシックに触れる機会が少ない親御さんでも名前や存在は何となくご存知だと思います。

そして小さなお子さんが多いオハナピアノ教室。

「モーツァルトって誰?」から始まったYちゃんでしたが、楽譜のイラストにちょこちょこ登場するので最近は「あ!ここにもモーツァルトがいるよ。」と名前も覚えてくれました。

モーツァルトさんの絵が出てきたレッスンで「先生、モーツァルトさん好きなんだよね~」と何気なく話したら、
「なんで?!」と速攻質問してきたYちゃん。

私:「なんかね、コロコロした曲が多くてかわいいんだよ~」

Yちゃん:「そうなの?じゃ、ベート―ヴェンは?」

私:「うーん。力強くてかっこいいよ~迫力あるしね!」

Yちゃん:「へぇーー。Yはかわいい方が好きかな~??」

なんてやりとりしたあとに
「じゃ、弾いてみようか」ということでモーツァルトとベートーヴェンの曲の弾き比べ。

私が伴奏をつけてちょっと本格的なクラシック曲に仕上がり、、

Yちゃん:「ねぇ!(モーツァルトとベートーベンの曲)どっちが好き?」
と、後ろで聴いているお母さんに質問。

お母さま:「やっぱりお母さんもモーツァルトかなー」

Yちゃん:「やっぱり?Yもモーツァルトが好き!」

今まで親子で『モーツァルトとベートーヴェン、どっちが好き?』などという会話は恐らくなかったであろう(憶測です)的なお二人のやりとりを聞いていると、知らない曲やよく知らない作曲家のことを知ることで音楽への関心が深まり、ご家族みなさんで音楽に触れる機会や音楽を楽しむ時間ができたり『家族に演奏を聴かせたい』という気持ちがお子さんに芽生えたらいいなと改めて感じた瞬間なのでした。

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